FOMA D901iS レビュー 第三弾

パソコンに取り込むと縦になっちゃう

今回のレビューは、デジカメ機能の要である画質について、評価をしていこうかと。

D901iSで撮った写真をパソコンに取り込んでみた。
げ!なんと、
全部縦に表示されてしまう。
この画像のように。 ==>

携帯を横に持って撮るスタイルなのに、パソコンに取り込むと全部縦(90度時計回りに回転した状態)。
意味不明。
なんで?んじゃ最初っからシャッターボタンを携帯の上部に付けとけって感じ。解像度表示が逆(普通は横×縦なのに、D901iSは縦×横)になってて気にはなっていたが・・・。

普段、1728×2304(最高画素の400万画素)のスタンダードで撮っているんだけど、10枚程度で本体内メモリはいっぱいになってしまう。まぁそれはSDカードに保存していけば良いだけの話なんで目を瞑るとしても、
あの画質は何なんだ!!
デジカメの100万画素レベルにも達していない!!
画像一面ブロックノイズだらけ!!
室内などの少し薄暗い所では物凄いノイズ軍団!赤やら青やらのキラキラの粒子が画面を覆ってしまう・・・。
はっきり言ってメモ程度にしか使えない。


あ、でも待てよ・・・


「確か有効画素数200万画素を内部処理して400万画素にアップさせてるんだっけ。」
と思い出し、1200×1600(200万画素)で撮影したら、すっきりとブロックノイズが消えた。
ありゃ、そーゆーことだったのね。でもやっぱりノイズは消えないのよね。
ってなわけで、
200万画素&ファイン設定
で撮るのがこの携帯のデジカメ機能の正しい使い方だってことに、今このブログを書いてて気付いた。有効画素内で撮ればそれなりに撮れるんで、ひとまずほっとした。

んじゃ、有効画素数を超える400万画素にする意味って何なんでしょうか・・・。
カタログ上のスペックを上げてアピールしたかっただけなのかねぇ・・・。
実用に耐えない機能を搭載するくらいならその分削って値段下げるなり、軽量化するなりしてくれたほうがよっぽどユーザー思いだと思うんだけどね。いろんな事情があるんかね。